【中日】井上監督から報告受けた大島オーナー「まずはCS」「秋に勝利の美酒を一緒に」コメント
中日井上一樹監督(54)が25日、名古屋市内の親会社でもある中日新聞本社で大島宇一郎オーナー(60=中日新聞社社長)への前半戦終了の報告を行った。大島オーナーは報告後にコメントを出し「まずはクライマックスシリーズ進出を果たして欲しい」とAクラス入り指令。この日は井上監督の誕生日で「ケーキとコーヒーでささやかにお祝いさせてもらいましたが、秋には勝利の美酒を一緒に楽しみたい」と、コメントした。前半戦は88試合40勝46敗2分け、借金6の4位。
報告後に発表された大島オーナーのコメントは以下の通り。
前半戦は2位まで2・5ゲーム差の4位で折り返しました。ここまで主力選手にけがが相次ぐ中、よく戦っていると思います。直近には7連勝もありました。この勢いで、まずはクライマックスシリーズ進出を果たしてほしいです。
序盤はなかなか得点できず苦戦しましたが、徐々に攻撃の形が固まってきました。クリーンアップが調子を上げていますし、新外国人選手も加入しますので、後半戦も期待したいと思います。
先発投手陣はベテランの奮闘が目立ちました。期待の若手も真価を発揮しつつあります。救援陣はいつも接戦をしのいでおり、頼もしい限り。みんなの力がかみ合えばさらに強固な投手陣になるはずです。
ベンチにも活気があり、「どらポジ」のスローガンどおり前向きにやっているのが伝わってきます。大型連勝も経験して、さらにポジティブな空気がチーム内に浸透するでしょう。どんな時もスタンドなどで声をからしてくださるファンの皆さまのためにも、全員野球でもっともっと勝利を届けてほしいと思います。
本日は井上監督のお誕生日でした。ケーキとコーヒーでささやかにお祝いさせてもらいましたが、秋には勝利の美酒を一緒に楽しみたいと思っています。