【神戸】順天堂大DF入江羚介の27年1月新加入を発表 左足の技術に優れたサイドバック
ヴィッセル神戸は25日、順天堂大DF入江羚介(りょうすけ、20)が27年1月の新加入選手として内定したと発表した。
東京都出身の入江はFC東京U-15むさしから帝京高、順天堂大に進んだサイドバック。クラブによると左足からの正確なクロスや対角へのパス、ドリブル突破など足元の技術に優れており、空中戦にも強い選手。U-16からU-19まで世代別代表候補にも選出された経験がある。
入江はクラブを通じてコメントを発表。「プロサッカー選手としての第1歩を、伝統と誇りあるクラブ、そして多くの情熱に支えられてきた街・神戸でスタートできることを、大変光栄に思います。『神戸の歴史』を胸に刻み、このクラブの一員として歩めることに感謝しながら、日々を大切に積み重ねていきます。これまで支えていただいた全ての方々への感謝を胸に、サッカーを通して多くの喜びと感動を届けられるよう、ひたむきに努力し続けてまいります」などと意欲を伝えている。
また特別指定選手としての登録も22日に完了したとされており、トップチームでの出場も可能となる。