【高校野球】藤代が常総学院に勝利し11年ぶり決勝へ 春季大会のリベンジ果たす/茨城
日刊スポーツ 2025年07月25日 13:38:49
<高校野球茨城大会:藤代4-2常総学院>◇25日◇準決勝◇ノーブルホームスタジアム水戸
11年ぶりの甲子園を目指す公立校の藤代が、春のリベンジを果たして決勝進出を決めた。
常総学院とは、今春の準決勝でも対戦。その時は1-5で敗戦していた。
この日、129球2失点で完投勝利をあげたエース斉藤駿介投手(3年)は、春の対戦の際も登板。「春は自分が打たれて、夏に常総学院と戦う時には絶対抑えるという気持ちで練習をしてきた。結果が出て良かった」と喜んだ。
8回まで毎回走者を背負いながらも、要所を締めて2失点にまとめた。9回のマウンドに上がった時は「逆転もあり得る場面、打つか打たないかは打者が決める。やれることだけをやる」と強い覚悟を決めて投げ込み、勝利を呼び込んだ。
次戦はついに決勝戦となる。斉藤は「いつもと変わらず。『勝つ』というだけ」と意気込んだ。
情報提供元: 日刊スポーツ