立命館宇治対京都国際 京都国際先発の西村一毅(撮影・石井愛子)

<高校野球京都大会:京都国際5-1立命館宇治>◇25日◇準決勝◇わかさスタジアム京都

京都国際が昨夏Vの意地を見せ、甲子園へ王手をかけた。

1点を追いかける4回裏、京都国際の攻撃。1死三塁の場面で山口櫻太(おうた)外野手(3年)が犠飛で1点を返した。5回裏では、2死一、三塁から小川礼斗(らいと)内野手(2年)が右翼へ適時打を放ち、勝ち越し。その後も打線がつながり、5-1で勝利をおさめた。

先発登板したのは、エースの西村一毅(いっき)投手(3年)。この試合で146キロを出し、自己最速を更新。被安打4本、13奪三振と要所を締めるピッチングで相手打線を抑えた。「今日は無駄なボールが少なく、テンポのよいピッチングができた」と振り返った。

聖地まであと1勝。同校初の夏の甲子園2連覇を目指す。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】昨夏全国Vの京都国際が甲子園へ王手 エース西村一毅自己最速の146キロ/京都