マリナーズ戦で力投するエンゼルス菊池雄星(ロイター)

<エンゼルス-マリナーズ>◇24日(日本時間25日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス菊池雄星投手(34)は本拠地で古巣マリナーズ戦に先発し、2本塁打を含む7安打3失点でリードされた状況で降板し、今季5勝目はならなかった。

初回は1死から2番ロドリゲスに左前打を許し、39本でメジャー最多本塁打の3番ローリーに与四球。いきなり走者を背負う展開となったが、後続を退けピンチを脱した。

2回以降も落ち着いた投球で4回までは無失点。だが5回2死走者なしでロドリゲスに対し、1ボール2ストライクと追い込んでからの4球目、外角高めフォーシームを右翼スタンドへ同点のソロ被弾。さらに5回2死一塁で4番アロザレーナに対し、3ボール1ストライクとカウントを悪くし、5球目スライダーを左翼スタンドへ運ばれる2ランを浴びた。

中4日の登板で、4回2/3を7安打3失点、2四球4奪三振。防御率は4・45となつた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 エンゼルス菊池雄星は古巣マリナーズ戦で2被弾3失点で5回途中で降板し今季5勝目ならず