横浜FC新井瑞希(2023年撮影)

J2で首位に立つ水戸ホーリーホックは25日、J1横浜FCからMF新井瑞希(28)が完全移籍で加入すると発表した。

新井は水戸を通じて「このクラブが持っている理念、スタイルに共感し加入を決めました。必ずJ1昇格しましょう。よろしくお願いします」とコメントした。

オーストリアのSVホルン、SC相模原、カターレ富山を経て2019年に当時J2の東京ヴェルディに移籍。鋭いドリブル突破を武器に活躍し、22年夏にポルトガル1部ジル・ビセンテに期限付き移籍した。23年に横浜FCに完全移籍。

横浜FCを通じては「横浜FCに来て2年半なかなか思うような活躍はできず申し訳ない気持ちです。ここでの経験を活かして頑張ります。横浜FCの今後の活躍を心より応援しています。来季J1で会いましょう!」とコメントした。

Jリーグ参入26年目で初のJ1昇格を目指す水戸は、14勝6分け3敗でJ2首位。昨季途中に就任した森直樹監督の下、クラブ記録の15戦負けなしと快進撃を続けている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【水戸】J1初昇格へ「理念、スタイルに共感」MF新井瑞希がJ1横浜FCから完全移籍加入