イチロー氏(2025年1月16日撮影)

日本人で初めて米野球殿堂入りが決まっているマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)が、式典が行われるニューヨーク州クーパーズタウン入りした。

米野球殿堂博物館公式X(旧ツイッター)が24日(日本時間25日)、自身の展示スペースの前に立つイチロー氏の写真を投稿し「ようこそ、イチロー」とコメントをそえた。

全米野球記者協会により選出された今年の殿堂入り選手はイチロー氏と元ヤンキース投手のCC・サバシア氏(45)、元アストロズ投手のビリー・ワグナー氏(54)の3人。式典は27日(同28日)に同地で行われる。

米野球博物館館長のジョシュ・ラウィッチ館長がXで投稿したところによると、式典の賓客には元メジャーリーガーのアルバート・プホルス氏やアンディ・ペティット氏ら、ロブ・マンフレッド・コミッショナー、日本からは初のメジャーリーガー村上雅則氏、榊原定征NPBコミッショナーらそうそうたる顔触れが名を連ねている。

式典は現地27日午後1時30分(同28日午前2時30分)から行われる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 イチロー氏がクーパーズタウン入り 日本人初の米野球殿堂入り選手として28日にいよいよ式典出席