J1神戸のエンブレム幕(2022年撮影)

ヴィッセル神戸は25日、開催中止となる可能性が浮上していた27日のバルセロナ戦について、追加報告した。

午前5時14分に「FCバルセロナ来日試合に関する続報」として公式X(旧ツイッター)を更新。「現在、当クラブはFCバルセロナと密に連携を取り、協議を重ねておりますが、今後のご案内までにもうしばらく時間を要する状況でございます」と声明を発表した。

24日午後8時31分の報告では「関係各所と緊密に連携を取りながら、必要な情報の収集および調整を継続しております。しかしながら、現時点におきまして、確定的な情報をお伝えできる状況にはございません」としていたが、25日になってバルセロナとの直接協議が明言された。

神戸は27日にスペインの名門バルセロナと親善試合(ノエスタ)を行う予定をしていたが、23日(日本時間24日)にバルセロナが「プロモーターによる重大な契約違反により、今週日曜日に日本で開催予定だった試合への参加を中止せざるを得なくなった」と声明を発表。来日を取りやめるとされ、終日対応を続け、不足していたとされる金額を楽天グループが補てんすることで開催実施に向けて動いているとみられている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【神戸】27日バルセロナ戦開催への進捗報告 バルサ側と密に連携「もうしばらく時間を要する状況」