ベンチでドジャースのアーメドに声をかけるロバーツ監督(2024年7月)

ゴールドグラブ賞に2度輝いたニック・アーメド内野手(35)が24日(日本時間25日)、現役引退を表明した。

今季はレンジャーズで5試合プレーし、10打席で無安打1得点、1盗塁。5月2日に戦力外となり、自由契約となっていた。

2011年ドラフト2巡目でブレーブスに指名され、14年にダイヤモンドバックスでデビュー。そこで10年間プレーした後、昨季はジャイアンツ、ドジャース、パドレスとナ・リーグ西地区のプレーを転々とした。

メジャー12年間で通算964試合に出場し、打率2割3分3厘、72本塁打、339打点、44盗塁。18、19年に2連続、遊撃手としてゴールドグラブ賞に輝いた。

この日、インスタグラムで「野球選手になりたいという少年時代の夢をかなえ、とても長い年月、プレーを続けることができました。正式にスパイクを脱ぎ、現役を引退します」とつづった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 昨季ドジャースのアーメドが現役引退「少年時代の夢かなえ」遊撃手でゴールドグラブ賞2度輝く