昨季ドジャースのアーメドが現役引退「少年時代の夢かなえ」遊撃手でゴールドグラブ賞2度輝く
日刊スポーツ 2025年07月25日 08:53:11
ゴールドグラブ賞に2度輝いたニック・アーメド内野手(35)が24日(日本時間25日)、現役引退を表明した。
今季はレンジャーズで5試合プレーし、10打席で無安打1得点、1盗塁。5月2日に戦力外となり、自由契約となっていた。
2011年ドラフト2巡目でブレーブスに指名され、14年にダイヤモンドバックスでデビュー。そこで10年間プレーした後、昨季はジャイアンツ、ドジャース、パドレスとナ・リーグ西地区のプレーを転々とした。
メジャー12年間で通算964試合に出場し、打率2割3分3厘、72本塁打、339打点、44盗塁。18、19年に2連続、遊撃手としてゴールドグラブ賞に輝いた。
この日、インスタグラムで「野球選手になりたいという少年時代の夢をかなえ、とても長い年月、プレーを続けることができました。正式にスパイクを脱ぎ、現役を引退します」とつづった。
情報提供元: 日刊スポーツ