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<高校野球福島大会:聖光学院-会津北嶺>◇25日◇決勝◇ヨークいわきスタジアム

聖光学院は4年連続20度目の夏の甲子園出場を狙う。センバツでは、今春に12年ぶりの8強入り。絶対的エース左腕、大嶋哲平投手(3年)が勝利のカギを握る。最速は130キロ台前半で、抜群の制球力を誇る技巧派投手だ。今春センバツでは3試合で計329球を熱投するなど、スタミナも持ち合わせる。23日の準決勝、光南戦では7回2/3を投げ、103球。中1日で決勝に臨む。

対する会津北嶺は初の決勝進出。会津勢としても40年ぶりと快進撃を続ける。第3シード東日本国際大昌平、第2シード学法石川など、強豪を次々に撃破。打線は3番の田原一聖外野手(3年)が全5試合に出場し8打点を挙げている。打率は5割7分9厘と絶好調だ。投手陣はここまで3投手が登板。粘り強く聖光学院打線に立ち向かう。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】常連か、初顔か 4年連続狙う聖光学院-初出場目指す会津北嶺/福島決勝見どころ