大阪偕星対大阪桐蔭 9回裏大阪桐蔭1死満塁、黒川はスクイズを決める(撮影・石井愛子)

<高校野球大阪大会:大阪桐蔭1-0大阪偕星学園>◇24日◇準々決勝◇くら寿司スタジアム堺

緊迫の試合は大阪桐蔭のサヨナラスクイズで決着した。0-0の9回1死満塁、途中出場の左打者・黒川虎雅内野手(2年)がバウンドしそうな内角低めの変化球を、投手の三塁寄りに転がした。

身長166センチの黒川は「自分は体が小さい。入学してすぐ、先輩たちを見て生きる道を探さないといけないと思った」と小技を磨いてきた。この引き出しも大阪桐蔭の強さだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】「ここで生きるため」大阪桐蔭にいたバント職人・黒川虎雅がサヨナラスクイズ/大阪