ロバーツ監督、ツインズの大谷翔平敬遠策に言及「正しい判断」「５試合連続で本塁打を打っている」

ドジャース対ツインズ　9回裏ドジャース2死一塁、申告敬遠で出塁する大谷（撮影・垰建太）

＜ドジャース4－3ツインズ＞◇23日（日本時間24日）◇ドジャースタジアム

「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手（31）が、球団タイ記録となる5試合連続本塁打をマークした。

1回1死の第1打席、右腕パダックのカーブを捉え、中堅左へ運んだ。その後は3打席凡退。2－3の9回2死一塁では敬遠され、2死満塁となって3番フリーマンの左前打で逆転サヨナラのホームを踏んだ。

ツ軍が1点リードの9回2死一塁から、逆転サヨナラの走者を出す決断で大谷の敬遠した場面について、ロバーツ監督は「正しい判断。彼（大谷）は今5試合連続でホームランを打っている。フィールド全体を使って打てているのは、とても良い状態」と評価。1発と長打の危険がある大谷が敬遠されたことで、9回2死から起死回生のサヨナラ勝ちにつながった。