長崎商対長崎日大 逆転適時打を放ち、チームの勝利に貢献した長崎日大・長船(撮影・佐藤究)

<高校野球長崎大会:長崎日大3-2長崎商>◇23日◇準々決勝◇たちばなしんきんフィールド・オブ・ドリームス

長崎日大が長崎商との好カードを制し、4強入りを決めた。

1-2の4回2死満塁。1年秋から正遊撃手の長船蒼大(あおと)主将(3年)が試合をひっくり返す2点適時打を放った。外角直球を仕留め、中前へはじき返し「自分で決めるつもりだった。主将が打てばチームに勢いが出る」と胸を張った。10年以来15年ぶりの頂点へ「全員で目の前の試合に集中したい」と一戦必勝を貫く。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】長崎日大主将・長船蒼大が逆転V打「主将が打てば勢い出る」接戦制し4強/長崎