大谷翔平4戦連発36号、4試合連続弾はメジャー日本人初 昨年上回るシーズン57本ペース
<ドジャース-ツインズ>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が4試合連続の今季36号本塁打を放った。本拠地ドジャースタジアムでのツインズ戦に「2番DH」で出場し、9回の第5打席で2ランを放った。
本塁打は、19日のブルワーズ戦で放った後半戦初アーチとなる33号2ラン、20日の34号2ラン、21日の35号逆転2ランに次いで4試合連続。メジャーで4戦連発は日本人で初めて。3試合連発は過去10度あったが、ついに記録を更新した。
オールスター後は5戦4発。これでチーム102試合目で36本塁打となり、昨年を上回るシーズン57本ペースとなった。自己最多54本で本塁打王を獲得した昨季は、チーム119試合目(8月12日)に36号を記録しており、今季は17試合も早い到達。ただ、昨季は前半戦が3・3試合に1本ペースだったのに対し、後半戦では2.6試合に1本の驚異的なペースで量産した。今季も同様に後半戦で爆発すれば、日本人初、ドジャースでは球団初となる60本の大台も視野に入ってくる。
ツインズ戦での本塁打は昨年4月以来、通算8本目。本拠地ドジャースタジアムでは通算50本目となった。
<大谷の年度別本塁打>
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=★44本
24年=★54本
【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】