【オールスター】8年ぶり出場の中日上林誠知は「ターコイズグリーン」特別仕様でプレー
中日上林誠知外野手(29)が8年ぶりの球宴を心の底から楽しむ。「マイナビオールスターゲーム2025」(23日=京セラドーム大阪、24日=横浜スタジアム)では契約するスポーツ用品メーカーのミズノ社から球宴専用の用具を提供された。
中日に移籍2年目の今季は井上一樹監督(53)の現役時代をイメージしたピンクのリストバンドなどを使用し「ピンキー2世」として右翼のレギュラーを奪取した。
だが、球宴は爽やかな「ターコイズグリーン」がベース。「FRONTIER(未開の地の開拓者)」がテーマで、新しい時代、未開の地へ踏み込むための自己表現を応援する思いを込めたデザインとなっている。
ソフトバンク時代の17年に初出場した時は2打数無安打。「8年ぶりですからね。球宴でヒットを打ちたいと思っているので、打ちたいですね」。今季はチームトップの11本塁打を放ち、球宴のホームランダービーにも選ばれた。「ホームランいつも狙っているわけじゃないので、ちょっと場違いな感じはあります。試合前のアップだと思って、気楽に自分にプレッシャーを与えずにやりたいなと思います」と控えめにクールに意気込みを語った。