ドジャース1発攻勢で連敗ストップ 大谷翔平二刀流、3回1失点熱投&逆転の35号2ラン
<ドジャース5-2ツインズ>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが1発攻勢でツインズを下し、本拠地での長いトンネルを抜けた。
今季6試合目の登板となった大谷翔平投手(31)は、1回先頭のバクストンに731日ぶりの本塁打を献上。だが、その裏にムーキー・ベッツ内野手(32)が四球を選ぶと、大谷が右腕フェスタから打った瞬間に確信する逆転の35号2ランを放った。
大谷は予定の3回を今季最多の46球、4安打1四球1失点4奪三振の熱投。投打二刀流で本拠地のムードを変えると、4回と6回にウィル・スミス捕手(30)が2打席連続(13、14号)のソロで追加点。7回にはアンディ・パヘス外野手(24)の18号ソロで突き放した。
大谷の後を受けた2番手ダスティン・メイ投手(27)は、約5年ぶりのリリーフ登板も、8回途中まで5安打3四球4奪三振で無失点の粘投。守護神タナー・スコット投手(30)が試合を締めた。
ドジャースは後半戦初戦ブルワーズ戦からの3連敗をストップ。本拠地ドジャースタジアムでの連敗も「6」まで伸びていたが、大谷の二刀流の活躍から完勝した。