ドジャース対ツインズ 1回裏ドジャース無死一塁、2点本塁打を放つ大谷(撮影・垰建太)

<ドジャース-ツインズ>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(31)が「2番DH兼投手」でスタメン出場。第1打席で3試合連続の35号2ランを放った。

1回に先頭打者アーチを浴び、無死一塁の第1打席で右腕フェスタと対戦。カウント2-1から高めのチェンジアップを完璧に捉え、打った瞬間に確信する中越えの35号2ランとした。

打球速度は113・4マイル(約183キロ)、飛距離441フィート(約134メートル)、角度は26度だった。

二刀流時の第1打席での安打は、復帰6試合目で初となった。投手としての被本塁打は23年7月21日(同22日)パイレーツ戦以来、731日ぶりとなった。

大谷は18日(同19日)のブルワーズ戦で、今季自己最長の飛距離448フィート(約137メートル)の33号2ランを放つと、19日(同20日)の同戦でも、逆方向への34号2ランを記録している。

今季は試合前時点で打率2割7分5厘、リーグ2位の34本塁打、65打点、12盗塁、OPS(出塁率+長打率)は.990としている。

投げては5試合に登板して0勝0敗、防御率1・00。前日11日(同12日)の同戦で先発すると、今季自己最長の3回を1安打1四球無失点4奪三振と好投した。6月28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速の101・7マイル(約164キロ)をマークした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、731日ぶり被本塁打も3試合連発の逆転35号2ランでお返し 打った瞬間に球場は騒然