【セ前半戦総括】藤川監督「順調」三浦監督「全員が束に」阿部監督「打撃陣がもうちょっと奮起」
プロ野球は21日、オールスター前の前半戦が終了した。セ・リーグでは阪神が2位DeNAに10・5ゲーム差をつけて首位を独走。貯金を独り占めしている。セ6球団の監督が前半戦を総括した。
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【阪神藤川監督】 まあ順調かな、というところ。日々のゲームを戦いながら、チームが少しずつつくり上げられてきている手応えは感じている。選手たちが立派にやってくれている。
【DeNA三浦監督】 2位じゃダメです。巻き返せるように、全員が束になって戦っていかないと。後半戦スタートから首位のチームが相手なので、良いスタートを切れるようにしたい。
【巨人阿部監督】 打撃陣がもうちょっと奮起しないと阪神に食らいついていくには厳しい。反省するところはして対策を練って、後半戦に向けてしっかりやってもらいたい。
【中日井上監督】 楽な展開ではなかったけど、苦しい中でも全員で勝ちにいくような姿勢は浸透してきた。後半戦に向けても、食らいつくという姿勢は変わらない。
【広島新井監督】 なかなか思うような戦いはできていないけれど、そこは自分の力がないんだと思います。若い選手がボチボチいいものを見せてくれているので後半戦は楽しみにしたい。
【ヤクルト高津監督】 うまくいかない部分もあったが、若手、ベテラン関係なく成長をすごく感じた。後半戦は粘りを持ち戦いたい。