巨人対阪神 ヒーローインタビューでガッツポーズする巨人吉川(左)とリチャード(撮影・浅見桂子)

<巨人6-5阪神>◇21日◇東京ドーム

巨人リチャード内野手(26)が、起死回生の同点3ランを放ち、チームの逆転勝利に大きく貢献した。

2-5の7回1死一、三塁。阪神2番手ネルソンの低めチェンジアップをうまく拾って、左中間スタンドにたたき込んだ。一塁ベースを回ったところで、雄たけびを上げながらガッツポーズ。場内は割れんばかりの大歓声に包まれた。お立ち台に上がったリチャードは“リチャード節”全開で、スタンドのファンを沸かせた。リチャードのお立ち台は以下の通り。

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-最高の仕事だった

そうですね。はい。

-どんな思いで打席に

3点差の時からずっと、3点やったらいけると言ってたので、(ビハインドが)5点になって、ちょっと責任を感じて、打席にいきました。

-粘って、変化球に対応した

阪神のピッチャーはいいので、追い込まれたので、でも、ゲッツーも打ちたくなかったので、ちょっとバットを短く持って、三振かホームランかっていう感じでいきました。

-打った時の手応えは

うわー、やったなー、やっちゃったなーという感じでした。

-自慢の飛距離を披露

打った瞬間、声援、歓声がすごかったので、その振動でボールも伸びたんかなと思います。

-シーズン後半に向け

僕だけじゃなくて、みんな日々コツコツと頑張ってるので、また応援よろしくお願いします。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】リチャード「三振かホームラン」移籍後初お立ち台「うわーやったなー、やっちゃったなー」