2025年7月19日、ドジャース対ブルワーズ 投球練習するドジャース大谷(撮影・垰建太)

<ドジャース5-6ブルワーズ>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、大谷翔平投手(31)が行っている異例のリハビリ登板に関する意見に、指揮官が反論した。

23年9月に右肘を手術した大谷は、6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たした。その後も最長2イニングで、この日までに5試合に登板。マイナーでの登板は行わず、メジャーの舞台で「リハビリ登板」を行う異例のプロセスを踏んでいる。

番組では、メジャーで大谷がリハビリ登板することについて、「失礼だ」など批判的な意見があったことを紹介。これに対してロバーツ監督は「ショウヘイは1~3イニングを投げ、二刀流でドジャースを助けてくれている。どこが失礼なのか理解できない」と反論した。

つづけて「すべての人を満足させられない。それぞれ意見が違いますから。我々は彼を守りたいし、試合にも勝ちたい」と批判を一蹴した。

大谷は21日(同22日)、本拠地でのツインズ戦に登板予定。3イニングを目標にマウンドに上がる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督「どこが失礼なのか理解できない」大谷翔平のリハビリ登板に対する批判を豪快に一蹴