ロバーツ監督、カーショーの姿勢を擁護「選手は競争者。負ければいら立つし、感情も自然と…」
日刊スポーツ 2025年07月21日 09:53:26
<ドジャース5-6ブルワーズ>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、怒りの感情を爆発させたクレイトン・カーショー投手(37)について、戦う姿勢をたたえた。
先発したカーショーは3回まで無失点。3点先制の援護をもらったが、4回に四球と3連打、失策も絡んで3失点。5回にも死球から安打と失策が絡み、ピンチを広げたところで無念の交代となった。いら立ちをあらわにし、ベンチでグラブを放り投げ、怒りの感情を爆発させた。
ロバーツ監督は「とても良いことだ。彼は、試合の進め方に納得がいっていなかった。球数によっては、5回まで簡単に投げられたかもしれない。少なくとも5回を投げ切りたかったと思うし、だからこそいら立ったのだろう。我々としても、彼をサポートしないといけない」と擁護。選手らが感情表現することに、「選手たちは競争者。負ければいら立つし、感情も自然と出てくる」と語った。
情報提供元: 日刊スポーツ