ドジャース対ブルワーズ 試合前、投球練習するドジャース佐々木(撮影・垰建太)

右肩のインピンジメント症候群でリハビリを続けているドジャース佐々木朗希投手(23)が、ブルペン入りで順調に調整を行った。速球系を中心に30球。投手コーチら球団スタッフに見守られながら、テンポよく腕を振った。

佐々木は5月9日のダイヤモンドバックス戦後に右肩の違和感を訴え、同13日に負傷者リスト(IL)入り。6月20日には60日間のILに移行したが、徐々にリハビリの段階を上げ、8月下旬前後の復帰が見込まれている。

ロバーツ監督は現状について、「彼のブルペン投球を見ることは出来なかったが、把握している限りでは、93マイル(約150キロ)まで到達して、球速が上がってきている。いい状態のようだ。今後は投手コーチらと次のステップを決めていくと思うが、今日もロウキにとって大きな1歩になった」と前向きに語った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 佐々木朗希、ブルペンで順調調整 周囲も見守る ロバーツ監督「ロウキにとって大きな1歩」