長谷川滋利氏(2019年6月14日撮影)

<ドジャース-ブルワーズ>◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム

オリックスやエンゼルス、マリナーズでプレーした長谷川滋利氏(56)が「SPOTV NOW」で解説を務め、ドジャースの打順変更に言及した。

この日は1番と2番を入れ替え、「1番遊撃」でムーキー・ベッツ内野手(32)、「2番DH」に大谷翔平投手(31)が入った。昨季途中から大谷はトップバッターに固定されており、「2番」は399日ぶりとなった。今季不振に悩むベッツは昨季6月に左手の骨折で離脱するまで、主に「1番」で起用されていた。

長谷川氏は「とうとう変えましたね。チームの状態もあんまり良くないので、そろそろこういうことをするのかなとは思ってたんですけどね」と切り出した。つづけて、明日21日(同22日)に予定している大谷の登板に伴い「その意味で言えば今日変えておいて、明日もベッツ1番で大谷投手が2番の方が良いのかなっていうのはあったと思う」と解説した。

ベッツは今季打率2割4分、11本塁打、45打点、6盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.687。前日19日(同20日)には欠場し、デーブ・ロバーツ監督(53)が「彼と話をして、今夜は休ませた方がいいと判断した。今回は彼の意思に関係なく、出場させないという決断を下した」と理由を説明していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「とうとう変えましたね…」元大リーガーが「2番大谷翔平」を解説「2番の方が良いのかな」