【神戸】岡山との“川鉄ダービー”制して今季初の首位浮上、宮代大聖「今は負ける気がしない」
日刊スポーツ 2025年07月20日 23:43:10
<明治安田J1:岡山1-2神戸>◇20日◇第24節◇JFEス
ヴィッセル神戸がアウェーでファジアーノ岡山を下し、今季初の首位に立った。
公式戦前半30分にDF酒井高徳(34)のシュートのこぼれ球にMFエリキが詰めて先制。後半19分には東アジアE-1選手権から戻ったFW宮代大聖が、FW佐々木大樹との縦ワンツーから鮮やかに決めて今季9点目となる追加点。終了間際に1失点したものの、勝ち点3を積み上げて、リーグ連覇を飾った昨季最終節以来の首位に戻った。
5月31日の柏レイソル戦から7戦無敗(6勝1分け)で一気にトップへ駆け上がったチームに、吉田孝行監督は「前半から自分たちのリズムでやれた。自分たちは目の前の試合で、自分たちのサッカーをやるだけ。その結果が最後、首位に立てればいいと思っている」と冷静に話し、宮代は「非常にタフなゲームだったが、最後まで走り切れた。今のチームは負ける気がしない。1戦1戦いいゲームができている」と力強く話した。
情報提供元: 日刊スポーツ