巨人対阪神 3回裏巨人2死満塁、荒巻を三振に仕留めピンチを脱し、ホーッと息をついてりょうえを上げるデュプランティエ(撮影・浅見桂子)

<巨人1-2阪神>◇20日◇東京ドーム

阪神が球団史上初となる、オールスター前の巨人戦勝ち越しを決めた。今季ここまで17試合を戦い13勝4敗。2位とのゲーム差を今季最大10・5に広げた。この日は連勝で2カードぶりの勝ち越しを決め、21日の第3戦に勝てば、17年ぶり3度目の貯金20で折り返しとなる。

阪神藤川監督の一問一答は以下の通り

   ◇   ◇   ◇

-タフなゲームを勝ち切った

「そうですね。今日はでもあまり揺れ動きのないゲームにはできたと思うので、昨日よりも少しよかったかなと思います」

-先発のデュプランティエは3回で交代

「前半戦は彼は本当に頑張ってくれてですね。一番直近は100球を超えてないですけど、その前3回が全て100球オーバーというところで、少し懸念はしていたんですけど、本人の中でも少し疲労があったので、ここはスパッと交代して、特に大きな故障ではないです」

-4回からの早めの継投は、ある程度想定して

「3回も行ってくれたので十分ですね」

-3連戦前から言っていた、リリーフが準備が整った形で臨めている

「まだもう少しだね。まだもう少し」

-明日もあるというところで

「シーズン全体。今日のゲームでどうこうということはないですね。まだまだ後半戦に向けて作り上げていくところだと思います」

-石井、岩崎らがいるから、1戦目、2戦目とこういう戦い方ができる

「健康であること、コンディション良くやってくれていますから。デュプランティエがこれで少し休んでコンディションをまた上げてね、後半戦に備えてやってくれたらなと思いますね」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】3回降板デュプランティエは「ここはスパッと交代して」藤川監督一問一答