テオスカー・ヘルナンデス「理想のスイング近づいてきている」適時二塁打手応えも右翼守備を反省
<ドジャース7-8ブルワーズ>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が反撃の適時二塁打を放ったが、右翼の守備を反省した。
「4番右翼」でスタメン出場。0-4の3回に大谷翔平投手(31)の33号2ランで2点差とすると、その後の無死一、二塁の好機で1点差に迫る適時二塁打を放った。5日(同6日)のアストロズ戦で自打球を左足に当てるなど、コンディション不良に苦しんできたT・ヘルナンデスは「理想のスイングに近づいてきている。ケガに苦しんできたけど、もっと打撃ができるように努力を続けたい」と、「スポーツネットLA」などのインタビューで話した。
直前の守りでは3回無死、先頭パーキンスが放った右中間への打球に対し、打球に追いつきながらも後逸して三塁打にした。そこから先発のエメ・シーハン投手(25)がつかまり、一挙4失点を喫した。自身の守備については「ピッチャーを助けようとしたけど間に合わなかった。グラブの下を抜けてスリーベースになってしまった」と反省した。
チームは今季のブルワーズ戦で5戦全敗。屈辱の成績に「彼らは本当に素晴らしい投球をしている。我々よりも良い野球をしている」と相手をたたえた。
今季は打率2割5分3厘、14本塁打、58打点、5盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.746としている。