【高校野球】開校2年目の鹿角 秋田商を破り初の決勝進出 監督「ここで満足せず」/秋田
日刊スポーツ 2025年07月20日 14:03:22
<全国高校野球選手権秋田大会:鹿角4-2秋田商>◇20日◇準決勝◇こまちスタジアム
開校2年目の鹿角(かづの)が秋田商を破り、初の決勝進出を果たした。
0-1の4回1死三塁、4番古舘樹外野手(3年)の適時三塁打で同点に追いつくと、6番・栗山翔力内野手(3年)の適時二塁打で逆転。8回裏にも2点を追加して逃げ切った。
投げては、2年生左腕の佐藤大和投手が9回8安打2失点で完投し勝利を引き寄せた。
20日の決勝では金足農と明桜の勝者と対戦する。小林洋介監督は「頑張ってきた子らなんで、ここで満足せず地に足着けて、応援もプレッシャーではなく力に変えて頑張っていきたいです」と自らも監督として初となる決勝の舞台へと意気込んだ。
鹿角は初戦の2回戦で本荘、3回戦で湯沢翔北、準々決勝で今春の優勝校の能代松陽をを11-7で撃破し、快進撃を続けている。
情報提供元: 日刊スポーツ