【高校野球】大阪桐蔭、３戦連続５回コールド勝ち ２年連続夏の甲子園を目指す／大阪

大阪桐蔭対天王寺　勝利し、校歌斉唱する大阪桐蔭の選手たち（撮影・溝淵千夏）

＜高校野球大阪大会：大阪桐蔭13－2天王寺＞◇20日◇4回戦◇くら寿司スタジアム堺

昨夏府大会王者の大阪桐蔭が5回コールドで、ベスト8進出を決めた。

先発マウンドに上がったのは、前戦で最速152キロを記録した、吉岡貫介投手（2年）。2回を投げ、1安打、3奪三振と好投を見せた。「緊張はあまりなかったけど力が入っちゃった」と振り返った。

打線も15安打と猛攻。4打数3安打1盗塁の宮本楽久（がく）内野手（3年）は「チームに勢いをつけれた」と振り返りつつ、「（守備の）細かいミスはなくしていかないと」と引き締めた。

今夏府大会では、ここまで3戦連続5回コールド勝ち。2年連続の夏の甲子園出場を目指す。