大谷翔平、第4打席は1点差に詰め寄る適時打で今季4度目の1試合3打点 第2打席で特大33号
<ドジャース-ブルワーズ>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が「1番DH」でスタメン出場。第2打席で4試合ぶりの33号2ランを放ち、第4打席には1点差に詰め寄る適時打を放った。。
第2打席は0-4の3回無死一塁、ペラルタが投じた初球の90マイル(約145キロ)チェンジアップを捉え、中越えの33号2ランとした。7月11日(同12日)以来、4試合ぶりの1発は打球速度113・9マイル(約183キロ)、今季自己最長タイの飛距離448フィート(約137メートル)、角度は28度だった。
第4打席は4-6の6回2死一、二塁で、左腕アシュビーと対戦。初球の内角ツーシームを左前に運び、二走エドマンが1点差に詰め寄るホームを踏んだ。1試合3打点は6月22日(同23日)ナショナルズ戦以来、今季4度目となった。
第1打席は右腕ペラルタと対戦。フルカウントから低めのカーブにバットが回り、空振り三振に倒れた。
第3打席は4-5の4回2死、2ボールからカーブを痛烈にはじき返したが、一直に倒れた。
試合前時点で32本塁打はリーグ単独トップだったが、ダイヤモンドバックスのユジニオ・スアレス内野手(33)が2本塁打で逆転、フィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)も32号アーチを放った。この1発で大谷はスアレスに並んだ。
今季は試合前時点で打率2割7分3厘、リーグ2位タイの32本塁打、60打点、12盗塁、OPS(出塁率+長打率)は.981。
投げては5試合に登板して0勝0敗、防御率1・00。前日11日(同12日)の同戦で先発すると、今季自己最長の3回を1安打1四球無失点4奪三振と好投した。6月28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速の101・7マイル(約164キロ)をマークした。
次回登板は21日(同22日)のツインズ戦を予定している。