巨人対阪神 11回からマウンドに上がり4失点で降りる巨人船迫(撮影・たえ見朱実)

<巨人0-4阪神>◇19日◇東京ドーム

巨人船迫大雅投手(28)が、阪神佐藤輝明内野手(26)の決勝2ランを含む2ラン2発を浴び、首位阪神に痛恨の黒星を喫した。

0-0の延長11回から登板。1死から3番森下に四球を許した後、4番佐藤輝に右中間席上段に2ランを浴びた。

さらに大山に四球を許し、2死一塁から、坂本に左翼席へ2ランを浴び、試合を決める4点目を失った。坂本がダイヤモンドを回る中、船迫は両膝に手をつき、悔しさをにじませた。

船迫について、杉内俊哉チーフ投手コーチは「悔しいね。やられる時はもちろんあるんでね。ただ右バッターに対して、四球2つはバサマ(船迫)は反省するところだと思います」と指摘した。

借金は2となり、首位阪神とのゲーム差は10ゲーム差に開き、自力優勝の可能性が消滅した。阪神戦は4連敗で、今季の阪神との対戦成績は4勝12敗と苦しむ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】船迫大雅2ラン2本で阪神に4連敗「右打者に対し四球2つは反省するところ」杉内コーチ