【高校野球】札幌大谷が“珍事”直後に決勝点許す 接戦も決勝進出ならず/南北海道
日刊スポーツ 2025年07月19日 13:22:41
<高校野球南北海道大会:札幌日大3-2札幌大谷>◇19日◇準決勝◇エスコンフィールド
札幌大谷が珍事の直後に決勝点を失った。2-2と同点の8回1死二塁の守備。岩渕英晃投手(3年)の投球がワンバウンドとなり、ブロッキングに入った吉田琉李捕手(3年)のプロテクターと体の間にボールが挟まった。
ボールは首元から半分見えた状態で、吉田もすぐに右手でつかんだが、審判団は協議の結果、公認野球規則5・07(C)(7)「投球が、捕手のマスクまたは用具、あるいは球審の身体やマスクまたは用具に挟まって止まった場合-各走者は進む」を適用。1死三塁とピンチが広がり、その後2死三塁で決勝の左翼線適時二塁打を許して、決勝進出はならなかった。
情報提供元: 日刊スポーツ