花咲徳栄対昌平 先発し力投する花咲徳栄・渡辺(撮影・山本佳央)

<高校野球埼玉大会:昌平5-1花咲徳栄>◇19日◇越谷市民球場

春夏通算13度の甲子園出場を誇り、17年夏には全国優勝を果たした花咲徳栄が、埼玉大会4回戦で昌平に延長タイブレークの末にサヨナラで敗れた。

1点を追う9回、花咲徳栄は2死走者なしから柳健太内野手(3年)が敵失で出塁し、盗塁に成功。その後代打の酒井煌太外野手(3年)がしぶとく中前に同点適時打を放ち、なんとかタイブレークに持ち込んでいた。

しかし先攻の花咲徳栄は10回無死一、二塁で3バント失敗。さらに飛び出していた二塁走者が捕手からの送球で刺され、痛恨の無得点に終わっていた。

昨夏の埼玉大会決勝も同じカードで、6-6で延長タイブレークに突入。10回にともに点を取り合い、石塚裕惺内野手(現巨人)を擁する花咲徳栄が11-9で勝利。5年ぶりの優勝を飾っていた。

両校は昨夏の埼玉大会決勝でも対戦し、花咲徳栄が勝利していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】17年日本一の花咲徳栄が4回戦敗退 昨夏決勝再戦の昌平にサヨナラ負け/埼玉