エンゼルス戦の1回に31号本塁打を放ったフィリーズのカイル・シュワバー外野手(ロイター)

<フィリーズ5-6エンゼルス>◇18日(日本時間19日)◇シチズンズバンクパーク

フィリーズのカイル・シュワバー外野手(32)が31号ソロを放ち、ドジャース大谷翔平投手(31)へ1本差に迫った。

「2番DH」でスタメン出場すると、1回1死の第1打席で右翼席への31号先制アーチ。カウント1-1から右腕ゼファジャンの高め直球を捉えた。この試合の初スイングでの1発は、打球速度102・4マイル(約165キロ)、飛距離366フィート(約112メートル)、角度24度の当たりだった。

シュワバーは15日(同16日)のオールスター戦、3スイング限定の「スイングオフ」で3本塁打。ナ・リーグを勝利に導き、MVPも獲得した。この日が後半戦の初戦で、オールスター戦から「4スイング4発」となった。

この1発でリーグ本塁打ランキング2位。単独トップの大谷まで1本差に迫った。今季は打率2割4分8厘、31本塁打、70打点、9盗塁、OPS(出塁率+長打率).931とした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 シュワバー、オールスター戦から衝撃「4スイング4発」第1打席31号で大谷翔平まであと1本差