中日時代のダヤン・ビシエド(2024年撮影)

DeNAは19日、元中日のダヤン・ビシエドと選手契約を結んだと発表した。背番号は「66」。

ビシエド16年から24年まで中日に在籍し、NPB通算139本塁打。今季はメキシカンリーグでプレーし、38試合で打率2割7分6厘、8本塁打だった。右膝の違和感でオースティンの離脱が長引いており、24年から日本人扱いとなったビシエドは長打のある右打者として、代打も含めた幅広い役割が期待される。

前日19日には元阪神の藤浪晋太郎投手(31)が入団会見を行い、再びの補強となった。

◆ダヤン・ビシエド 1989年3月10日、キューバ生まれ。19歳で米国に亡命し、08年にホワイトソックスとマイナー契約。10年にメジャーデビューし、通算483試合、66本塁打、211打点、打率2割5分4厘。16年に中日入団。18年に首位打者と最多安打。ベストナインとゴールデングラブ賞を各2度。NPB通算958試合、139本塁打、549打点、打率2割8分7厘。24年限りで中日を退団。今季はメキシカンリーグでプレー。185センチ、108キロ。右投げ右打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】元中日のビシエド獲得発表、背番号66 前日会見の藤浪晋太郎に続き元NPB選手補強