ロッテ対オリックス 力投するロッテ5番手の鈴木(撮影・鈴木正人)

<ロッテ3-8オリックス>◇18日◇ZOZOマリン

ロッテは延長戦にもつれた一戦を落として今季最多となる借金「19」に到達。パ・リーグ最速で50敗となった。

同点の10回、5番手に登場した鈴木昭汰投手(26)が誤算だった。先頭太田に初球を左前に運ばれていきなり出塁を許すと、次打者杉本に四球。続く、犠打を試みた西野の三塁方向へ転がった打球を鈴木は捕らずオールセーフとなり、無死満塁のピンチを招いた。6番頓宮の右犠飛で勝ち越し点を献上。続く中川、若月に連続適時打を浴びて3-7。さらに大里に1死三塁から中犠飛を許してこの回一挙5失点で降板した。

裏の攻撃でも追いつけず、交流戦開けから続くカード初戦全敗記録は「7」に伸びた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】今季最多借金「19」延長10回、鈴木昭汰が滅多打ち食らい一挙5失点 パ最速50敗