【WEリーグ】C大阪ヤンマーレディース脇阪麗奈が3季連続主将 19日からドイツで強化合宿
WEリーグ参入3季目を迎えたセレッソ大阪ヤンマーレディースは18日、今季の主将、副主将を発表。主将は3季連続でMF脇阪麗奈(26)が務めることになった。
昨季のアシスト王で攻守に絶対的な存在の脇阪は、松田岳夫新監督(63)からの指名に「チームが勝つために、松田監督の下でみんなを引っ張って行けたらと思います。責任を持って頑張りたい」などと決意を示した。
副主将は昨季に続いて3人制を採用。欧州から4年半ぶりに復帰したFW宝田沙織(25)、2季連続でDF米田博美(20)、新たにMF高和芹夏(22)が就任することになった。
なでしこジャパンでも21年東京五輪など多くの国際経験のある宝田は「さらに身を引きしめて、キャプテンを支えつつ、良いチームなれるようにチーム全体に気を配り、頑張っていきたい」とあいさつ。
脇阪と宝田は13年、中学1年になるタイミングでC大阪ヤンマー(当時C大阪堺)に入団した同期生で、若手が多いチームにとって頼りがいのある主将、副主将体制になりそうだ。
チームは19日、連係協定を結んだドイツの名門ボルシア・ドルトムントが拠点を置くドイツを訪れ、28日まで強化キャンプを行う。
WEリーグ1季目が9位、昨季が7位だったC大阪ヤンマーは今季、5位以内を目指して8月9日、ホームにマイナビ仙台を迎え入れて開幕戦に臨む。