カイル・ギブソン投手が現役引退を表明 ツインズなどで活躍のメジャー通算112勝右腕

ツインズ時代のカイル・ギブソン（2019年5月撮影）

ツインズなどで活躍したメジャー通算112勝右腕カイル・ギブソン投手（37）が17日（日本時間18日）、現役引退を表明した。同日、YouTubeの番組に出演した際に明かした。

ギブソンは09年ドラフト1巡目（全体22位）でツインズから指名されプロ入り。13年にデビューし、2年目に13勝を記録。同球団では19年まで7年間で5度2桁勝利を記録した。

19年オフにレンジャーズと3年総額2800万ドル（約40億6000万円）で契約し、オールスターに初選出された21年の7月にフィリーズ移籍。23年にはオリオールズで自己最多15勝を挙げた。

昨季はカージナルスでプレーし8勝8敗、防御率4・24を記録。今季は古巣オリオールズと開幕直前に契約するも4試合で0勝3敗、防御率16・78と苦戦し5月にリリースされた。直後にレイズとマイナー契約を結んだが、6月にオプトアウトしていた。メジャー通算334試合で112勝111敗、防御率4・60。