阪神対中日 8回裏阪神2死二塁、梅野を三振に仕留めガッツポーズをする高橋宏(撮影・藤尾明華)

<阪神0-6中日>◇16日◇甲子園

中日が、先発の高橋宏斗投手(22)の完封勝利で阪神に2連勝し、6連勝を飾った。

9日の巨人戦の劇的な勝利から勢いに乗った。2点を追いかける9回に巨人守護神のマルティネスから細川が値千金の逆転3ラン。次カードの広島戦は同一カード3連勝を飾り、阪神戦も連勝した。

4位広島とのゲーム差は0・5差で、3位DeNAとの差は1・5ゲーム。2位巨人とのゲーム差も2・5ゲーム差で、3位だった20年シーズン以来のAクラス入りが視野に入る。

17日の阪神戦の後は19日から3位のDeNAが相手で、シーズン前半戦のAクラスでのフィニッシュの可能性も残され、注目が集まる。

リーグ戦再開後のセ・リーの各チームの戦績は以下の通り。

1位阪神 13勝4敗

2位巨人 7勝6敗1分け

3位DeNA 6勝9敗1分け

4位広島 5勝10敗2分け

5位中日 8勝8敗

6位ヤクルト 5勝7敗2分け

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】6連勝で3位DeNAと1・5差、2位巨人と2・5差、20年以来のAクラス入りへ勢い