UEFA、八百長で10年間追放を決定 モンテネグロの1部チーム 罰金8600万円
日刊スポーツ 2025年07月17日 09:56:33
欧州サッカー連盟(UEFA)は、八百長容疑で捜査していたモンテネグロ1部FKアーセナル・ティバットに対し、欧州大会からの10年間の追放を決めた。英BBCが報じている。
同クラブの複数選手と役員も追放処分とし、UEFAは国際サッカー連盟(FIFA)に対し、同処分を世界にも広げることを求めている。またクラブには罰金50万ユーロ(約8500万円)も科している。
対象試合は2023-24年のUEFAカンファレンスリーグ予選のアラシュケルト(アルメニア)との一戦で、アウェーの第1戦を1-1で引き分けた後、ホームで迎えた第2戦に1-6と大敗していた。
中でもFKアーセナル・ティバットのニコラ・セレビッチと当該試合のマッチオフィサーを務めたランコ・クロゴビッチには終身の活動停止という厳罰が下されている。他に3選手も10年の活動停止。同クラブは昨季国内で昇降格プレーオフを勝ち抜き、1部残留を決めていた。
情報提供元: 日刊スポーツ