025年7月16日、広島対DeNAで先発したバウアー(撮影・加藤孝規)

<DeNA3-4広島>◇16日◇マツダスタジアム

DeNAトレバー・バウアー投手(34)がまたも勝てず、チームの連勝が2で止まった。

打線が先制した直後の1回、2死三塁から4番ファビアンへの4球目の直球がすっぽ抜けた。捕手の松尾がミットにかすりもしない高さでバックネットへ突き刺さる大暴投で同点に追いつかれた。

同点の3回には、大盛に勝ち越しの適時二塁打、小園の適時打で3点目を許した。6回にはモンテロにソロを浴び、6回4失点で降板。試合開始前まで16試合連続3得点以下と深刻な得点力不足だった広島打線に捉えられた。

中6日で111球を投げ、6回6安打4失点で今季8敗目を喫した。「良い部分もありましたが、結果につながらず悔しいです」とコメントした。6月6日の日本ハム戦(横浜)を最後に6試合連続勝利から遠ざかり、チームも苦境に立たされる。

バウアーの直近6試合(0勝5敗)の結果は以下の通り。

◆6月12日 オリックス戦 5回2/3 8安打4失点で4敗目

◆6月17日 西武戦 8回1/3 7安打3失点で5敗目

◆6月22日 ロッテ戦 1回0/3 7安打7失点で6敗目

◆6月28日 巨人戦 5回1/3 7安打5失点で7敗目

◆7月9日 ヤクルト戦 6回5安打2失点で勝敗つかず

◆7月16日 広島戦 6回6安打4失点で8敗目

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】バウアーが6回4失点で8敗目 自身6試合勝てず…直近登板6試合の結果は