清水秋葉監督(2025年撮影)

<天皇杯:湘南0-1清水>◇16日◇3回戦◇レモンガスS

清水エスパルスが延長戦で湘南ベルマーレを1-0と下し、アウェーで16強進出を決めた。

粘り強く戦っての1点ゲーム。延長前半追加タイムの16分、FW乾が左CKからファーサイドへ高いボールを送ると188センチの長身FWドウグラス・タンキが頭で合わせた。

秋葉忠宏監督は「死力を尽くして、この激闘、熱戦を勝ちで締めくくってくれた。選手の魂、飽くなき執念。粘り強く戦い、延長戦でセットプレーで仕留めてくれた」。そう言って、集中力を切らすことなく戦い抜いた選手たちの姿勢をたたえた。

リーグ戦は5試合勝ち星がないだけに、中3日で迎える20日の横浜FC戦へ気持ちも盛り上がる1勝だ。約1800人超のサポーターが平日にもかかわらず平塚まで応援に駆けつけてくれたことも大きな力になった。指揮官は「必ず4日後、素晴らしい結果を出せるように総力を結集してアイスタで勝てるようにしたい」と誓った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【天皇杯】清水秋葉監督、リーグ戦5試合勝ち星ない中で16強進出に「選手の魂、飽くなき執念」