広島対DeNA 1回裏広島2死三塁、打者ファビアンの時、ワイルドピッチで1点献上のバウアー(撮影・加藤孝規)

<DeNA-広島>◇16日◇マツダスタジアム

DeNAトレバー・バウアー投手(34)がまさかの大暴投で1点を献上した。

打線に1点を先制してもらった直後の1回、1死から広島大盛に中前打を浴びると、二盗を決められて1死二塁。小園の一ゴロで2死三塁となり、4番ファビアンの打席を迎えた場面だった。

追い込んでからの4球目、149キロ直球がすっぽ抜けた。捕手の松尾がミットにかすりもしない高さでバックネットへ突き刺さる大暴投。まさかの形で同点に追い付かれた。

それでもファビアンに対して、最後は内角へのナックルカーブで見逃し三振を奪って1回を最少失点で終えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】バウアーまさかの大暴投で1点献上 149キロ直球すっぽ抜けバックネットへグサッ