阪神早川太貴(2025年1月8日撮影)

<阪神-中日>◇16日◇甲子園

阪神早川太貴投手(25)、中川勇斗捕手(21)が、出場選手登録された。

早川は13日に支配下選手契約の締結が発表され、プロ初の1軍昇格となった。

「出番がきた時にしっかり結果を出せるように準備したい。支配下を目指して1軍で投げるためにやってきたので、ここまで来られてうれしいですけど、ここからが勝負なのでしっかりやっていきたい」と力を込めた。

中川は4月29日に1軍昇格しプロ初安打をマーク。7試合に出場し、10打数1安打の打率1割で、5月21日に出場選手登録を抹消されており、約2カ月ぶりの1軍となった。

「ファームでやってきたことを出すだけだと思っている。いい感覚をつかめている。そこは1軍も2軍も関係ないので、一緒のような感じでやっていきたい」と手応えを持って挑む。

代わって高橋遥人投手(29)、ラモン・ヘルナンデス内野手(29)が出場選手登録を抹消された。

高橋は前日15日の同戦で275日ぶりの1軍マウンドに上がり、中日打線を相手に6回4安打2失点。昨年11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)除去術」を受けていた。

ヘルナンデスは7月4日DeNA戦でスタメン出場したが、翌日以降はベンチスタートが続いていた。8打席連続で安打が出ていなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】早川太貴「ここから勝負」中川勇斗「いい感覚」1軍昇格 高橋遥人、ヘルナンデスが抹消