MLBコミッショナー、1球ごとに賭ける「マイクロベット」に「本当に必要なのか考えるべき」
日刊スポーツ 2025年07月16日 17:56:32
米大リーグのロブ・マンフレッド・コミッショナー(67)が15日、近年広がる野球賭博の方法に検討が必要とした。
1球ごとの結果について賭ける「マイクロベット」に関し、ガーディアンズのルイス・オルティス投手が2球の八百長の疑いで「非懲戒の有給休職」となっている。同コミッショナーは「無用で脆弱(ぜいじゃく)に感じる賭けがある。試合の結果に影響しない単一行為に賭けるようなもの。その種類の賭けは本当に必要なのか考えるべきだ」と話した。一方で、リーグがスポーツベッティング業者と協力して設けた監視体制によって発覚したとし、合法化以前の地下賭博時代より透明性は高まっているとした。
情報提供元: 日刊スポーツ