「ショウヘイ・オオタニはとっくに帰宅」まさかの本塁打競争も多くの選手が既に帰路 米名物記者
<MLBオールスターゲーム:ア・リーグ6-6ナ・リーグ>◇15日(日本時間16日)◇トゥルイストパーク
USAトゥデー紙の名物記者ボブ・ナイチンゲール氏が、自身のX(旧ツイッター)でドジャース大谷翔平投手(31)の動向を投稿した。
この日のオールスター戦は、9回にア・リーグが2点差を追いつき同点。延長戦は行わず、両チームの監督が指名した3選手が3スイングずつを行い、総合の本塁打数が多いチームが勝利となるホームランダービーに持ち込まれた。
だが、スタメン出場をしてベンチに退いた多くの選手が、シーズン再開に備えて帰路に就いている状況。ア・リーグはブレント・ルーカー内野手(30=アスレチックス)ランディ・アロザレーナ外野手(30=マリナーズ)ジョナサン・アランダ内野手(27=レイズ)が出場。
ナ・リーグはピート・アロンソ内野手(30=メッツ)カイル・ストワーズ外野手(27=マーリンズ)カイル・シュワバー外野手(32=フィリーズ)が出場した。この6選手は全員が途中出場だった。
3スイング限定ということもあり、「大谷翔平VSジャッジ」を待望する声も上がっていたが、ナイチンゲール氏は自身のXで「ショウヘイ・オオタニはとっくに帰宅しており、ホームランダービー出場は検討されなかった」とつづった。
大谷は「1番DH」でスタメン出場。第1打席で安打を放ち、2打数1安打で途中交代。試合中の会見に臨んだときには、既にレッドカーペットショーで着用していた紺色のスーツに身を包んでいた。