【阪神】中野拓夢がプラスワン投票で新人から5年連続球宴「すごく光栄」12球団トップ9人選出
阪神中野拓夢内野手(29)が16日、「マイナビオールスターゲーム2025」(23日=京セラドーム大阪、24日=横浜)にプラスワン投票で選出された。
セ・パ両リーグから1人ずつ、計2人を再びファン投票で選出する「プラスワン投票」。これでルーキーイヤーの21年から、5年連続5度目の“皆勤賞”だ。
「プロに入った時から夢の舞台でプレーしたいというのもすごくありましたし。それを5年連続で出られたというのは、すごく自分としても自信にもなりますし。すごく光栄なことだなと思います」
打率3割1厘で、セ・リーグトップを走る今季。対戦したい投手には、23年WBCでも共闘したオリックス宮城の名前を挙げた。「スローカーブを投げてくれるんじゃないかなと思うので(笑い)。それをもう、がっついて打ちに行きたいと思います」と笑った。
また話してみたい選手は同じ内野を守る巨人吉川、広島矢野。「本当に素晴らしい守備を持っているので。自分としても、守備もまだまだだと思いますし。守備という部分で、しっかりとその2選手に聞いていけたら」と語った。
阪神からはすでに村上、佐藤輝、森下、近本、大山、坂本、及川、石井の球宴出場が決まっている。今回中野が選ばれてこれでチームからは9人目の選出。12球団で最も多い選出人数となった。