サイ・ヤング左腕スクバル「とにかく彼を尊敬している」大谷翔平に技あり打を浴びるもリスペクト
<MLBオールスターゲーム:ア・リーグ-ナ・リーグ>◇15日(日本時間16日)◇トゥルイストパーク
ア・リーグ先発のタリク・スクバル投手(28=タイガース)が、2年連続2度目の球宴を終えた。
昨季投手3冠でサイ・ヤング賞を獲得した左腕は、大谷翔平投手(31=ドジャース)にカウント1-2から外角低めのスライダーを中前に運ばれると、無死一、二塁からケテル・マルテ内野手(31=ダイヤモンドバックス)の適時二塁打で2点を失った。それでも2三振を奪い、1回を2安打2失点3奪三振で球宴を終えた。
スクバルは大谷との対戦を振り返り「シングルヒットを打たれてしまったけど、シングルなら良かったと思う。とにかく彼を尊敬している。リーグを代表する素晴らしい選手です」と話した。
チームはア・リーグ中地区の首位を走っており、後半戦に向けて「金曜日からまたレギュラーシーズンが戻る。とにかく10月のポストシーズンに向けて頑張りたい」と意気込んだ。
今季は19試合に登板して10勝3敗、防御率2・23。121イニングで153もの奪三振を記録している。