レッドカーペットで写真に納まるエンゼルス菊池(撮影・垰建太)

<MLBオールスターゲーム:ア・リーグ-ナ・リーグ>◇15日(日本時間16日)◇トゥルーイストパーク

オールスター選出を果たしたエンゼルス菊池雄星投手(34)が、ベンチでNHKのインタビューに応じた。

マリナーズに所属していた21年以来4年ぶり、2度目の選出を果たし「今回2度目ですけど、非常に楽しく、過去のチームメートとかとも一緒に話しができているので、楽しく過ごしています」とコメント。

前日のレッドカーペットでは瑠美夫人、長男レオ君の3人で登場し「息子が6歳になりましたので、前回は2歳だったから記憶がなかったんですけど、今回はしっかり記録に残るかなと。家族で一緒に戦っているので、非常にいい時間になりました」と振り返った。

菊池はメジャー1年目の19年から21年までマリナーズでプレーし、ブルージェイズ、アストロズを経て昨オフにエンゼルスに移籍。「ヒューストンのときの思い出だったりとか、ブルージェイズのゲレーロだったり、彼らともたくさんの思い出を作っていましたので、その話をしました」と、元同僚らと旧交を温めた様子だ。

解説の斎藤隆氏から、オールスターの思い出の品について問われると「僕のユニホームに全員のサインをもらいました」と明かした。

菊池は今季、メジャーで初めて開幕投手を務め、ここまで20試合で4勝6敗、防御率3・11を記録。115三振はア・リーグ3位となっている。12日のダイヤモンドバックス戦で先発したため、オールスターではアクティブロースターから外れていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 菊池雄星 瑠美夫人&長男と3人で歩く「家族で一緒に戦っているので、いい時間になりました」