米大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナー(67)が15日(日本時間16日)、28年ロサンゼルス五輪で公式競技として復活する野球にメジャーリーガーが出場することについての話し合いが前進していることを明かした。

同日のオールスター前、開催地の米アトランタで行われた全米野球記者協会(BBWAA)の公式会議に出席。「グローバルに野球を広められる機会になると思う。昨日も、我々はLA五輪の委員会代表と会った。彼らは、選手会ともミーティングをしている。まだトニー(クラーク選手会専務理事)と話し合わないといけないが、前向きな方向で進んでいる」と語った。これまでにドジャース大谷や山本のほか、ヤンキースのジャッジらスター選手も出場に意欲を示している。

また、五輪期間中のスケジュールについては、オールスター期間のようにブレーク(一時的な休み)をとり、シーズン162試合の日程を大幅に変更せずに戦うことも可能性として検討していることを示唆した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 MLBコミッショナーが28年ロス五輪のメジャー選手派遣に言及「前向きな方向で進んでいる」