【日本代表】決勝点の“影武者”垣田裕暉「誰かがあそこでニアに走らないとゴールは生まれない」
日刊スポーツ 2025年07月16日 00:09:42
<東アジアE-1選手権:韓国0-1日本◇15日◇第3戦◇龍仁
【龍仁(韓国)=永田淳】 日本代表が宿敵韓国を下し、東アジア2連覇を飾った。FW垣田裕暉(28=柏)は決勝点の“影武者”となった。
最前線で懸命に走ってボールを追い続けた。記録には残らないが、決勝点の場面でもニアサイドへと走り、ジャーメインにボールが届くように相手を釣る“おとり”の動きで貢献した。
先制点の場面について問われると「誰かがあそこでニアに走らないとゴールは生まれないと思いますし、走る選手が走るべきだと思っています。そういうので貢献出来て良かった」と話した。
自らのゴールにこだわらず、チームのために周囲を生かすプレーが最大の持ち味。「普段やっていることでできる部分だったり、まだ足りない部分をやっている中で、タイトルが取れたことは良かったなと思います」と優勝を喜んだ。
情報提供元: 日刊スポーツ